意外とホームページが重要な参考資料ブログ:12-1-18
人は赤ちゃんを産むと親馬鹿になる。
親馬鹿は親としての正常な反応なのである。
例えば、
赤ちゃんは長らく羊水に浸かっていたために
半漁人状態で産まれてくる…
それなのに全ての母親たちは
赤ちゃんを見て「可愛い!」と思ってしまう。
母親であるなら
我がお子さんがどんなからだで産まれてこようとも、
可愛いと思ってしまう…
それは母親として当たり前の反応なのである。
これが夫になると
親馬鹿に余計に拍車がかかる。
ムスメが歌を歌っただけで
「この子は将来、歌手になるのではないか?」とか、
ムスコがボールを蹴ったくらいで
「この子はサッカーの素質がある」と言ったりする。
夫は自分で妊娠や出産をしていないために、
家内が思っている以上に親馬鹿な態度を取ってくる。
育児をすれば、
家内も夫も親馬鹿になるものだ。
それでいいのである。
お子さんにとっては
親が親馬鹿になってくれるからこそ、
お子さんは脳の限界を取り払い、
脳のシナプスを増やしていけるのである。
例えばお子さんが一人立ちしたら
夫婦揃って大喜びをするものだ。
だからお子さんは脳のシナプスを増やして行くことができる。
もしも父親も母親も
「お子さんが一人立ちするのは当たり前じゃん」と白けていたら、
お子さんは脳のシナプスを増やして行くことができなくなる。
親が親馬鹿になってしまうのは、
お子さんが非常に可愛い顔をしているからである。
実はお子さんが非常に可愛い時期と、
親が親馬鹿になっている時期は、
脳のシナプスが増えて行く時期とピタリと一致している。
お子さんが非常に可愛いからこそ
親の理性のタガが緩んでしまい、
親はお子さんをとことん可愛いがることによって、
お子さんは脳のシナプスを増やしていくことができるのだ。